妖しさの表現に欠かせないのは目。

”目は口ほどに物を言う”ということわざの通り、目は人の心そのものを表すことができます。

まつ毛の長い流し目は、アンニュイな雰囲気を表現するのにぴったり。色っぽさと妖しさはほぼ同じ魅力を指す言葉だと私は考えます。

日本人が”妖しい”と聞いて
まず浮かぶのは、妖怪や
幽霊などの超自然的存在
ではないでしょうか。

私たちの隣にいながら目に見えず、それでいてどこか
好奇心をくすぐられる。

そんな妖怪や幽霊など、
オカルティックなものを
描くのも大好きです。

中性的であることも妖しさを表現したい時にはぜひ使いたい重要な項目です。

女性のやわらかさと男性の力強さが混在するキャラクターは、古くはギリシア神話時代から愛されています。

男性らしさ、女性らしさといった型にハマらない妖しさはこれからの時代に欠かせないものかもしれません。