毎年夏に開催されている企画展、
 
” 和のあかり × 百段階段 2023”

に行ってきましたので、レポ漫画を描きました。

 

百段階段は、東京都の有形指定文化財で
建てられたのは1935(昭和10)年!
現存する旧目黒雅叙園の唯一の木造建築です。

 

本来であれば、出来上がってから
これだけの時間が経っている木造建築は
立ち入りが禁止になっていてもおかしくありません。

ところがその階段を100年近く経った今でも
登れるというのだからびっくりです。

 

「昭和の竜宮城」と名高いその建物の中で
毎年夏にやっているのが、企画展『和のあかり』。

今年のサブタイトルは、
”極彩色の百鬼夜行”

妖怪好きにはたまらんよ……!!

 

撮った写真も載せておきますので
ぜひ皆さんも来年いらしてください。

ちなみに普段の百段階段も
絶対に見る価値のある豪華絢爛な建築ですので
おすすめです!

(ご招待いただいたサウンドクリエイター、ヨダさんの紹介コーナー)
和のあかり 展はエレベーターを降りてすぐ始まります

展示物はこんな感じでした。

 

どの部屋の展示もまあ豪華で、
何時間でもいられるなという空間。
どの部屋もいろんな空気感で満ちていて
本当に飽きのこない素晴らしさでした。

 

ちなみに今回の展示の音楽は
アルバムとしても発売されています。
空間だけじゃなく、人間の感情そのものを
創りだすような圧倒的完成度です。

なぜか懐かしさで胸がいっぱいになったり、
背中を撫でられたようなゾクっと感がきたり、
お腹に汗をかくようなアグレッシブさが湧いてきたり。

 

2Dではなく、3Dで感じた時の
ヨダさんの音楽はまさに神がかり的。

 

天才という言葉以外が見つかりません。

 

Apple Musicでの配信もありますので
ぜひそちらも聴いてみてほしいです。
YouTubeには本展示音楽の解説付きハイライトもございます)

 

私は作業中のBGMにも使わせていただいてます!

ところで、
百段階段に行かれた際は
もうひとつぜひおすすめしたい場所があります。

 

百段階段へ直通のエレベーターを降りたら
左に中庭、右に正面玄関を望んで
そのまま道なりに進むと、
この大きな門が見えてきます。
(装飾は展示内容に合わせてあるので、いろいろ変わるはずです)

そしてまだまだまっすぐ行ったココ。

 

そう、お手洗いです。

 

入り口からすでに超豪華ですが、
中に入るとさらにびっくり。

 

橋 が あ る 。

個室内は私の腕では
うまく撮影できなかったのですが、

本気でホテルの客室かと思いました。

高い天井、美しい装飾、
広さも十分でもはや住めるのでは……?

個室の凄さはぜひ現地で体験なさってください!

 

すぐ近くにカフェもあるので、
百段階段を見学してからの休憩にもオススメですよ〜

ここまで読んでくださった方への
オマケ情報。

 

・百段階段は土足厳禁
 靴はビニールに入れて手持ちで見学するので、
 重くない靴 & 小さな荷物でいくのがオススメ

 

・雅叙園東京はJR山手線 目黒駅から3分ですが
 めちゃくちゃ急な坂道です

 そのため、

 1時間に3本ほど運行している雅叙園のシャトルバスを使うか、
 雅叙園の中庭にエスカレーターで降りる道を選ぶのがオススメ

 

シャトルバスの時間は公式HPにご確認ください。
中庭エスカレーターへは
”ワタベウェディング”をナビの目的地にするのが
わかりやすいと思います。

 

私はこの冬の企画展示も楽しみにしています
皆様もぜひ!

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